Amazonで清水潔さんの対談本がなんと108円で販売されているので今更ながら買って読んだ。
Kindle限定の電子書籍で5分~10分もかからない内に読み終えることができる。
値段も108円とジュースより安い。みんなも是非読んで欲しい。
内容は 石井光太×清水潔 両者の対談本。
清水記者の『殺人犯はそこにいる』を読んだ石井さんの感想から始まる。
すぐにさっと読めるので対談内容については割愛する。買って読んで欲しい。
しかし、対談の中で自分の身にも起こった本当に怖い事を思い出した。
認識の溝をどう埋めるか
対談の中で菅家さんみたいな優しい気の弱い人について話があがる。
『無実の人は、国の偉い人たちが、自分にそんなにひどいことはしないだろうと思うようです。』
まさに当時の自分は同じ考えを抱いていた。
過去にクレジットカード不正利用で警察に相手にされなかった。
僕のクレジットカードが不正利用された件で警察に被害届を出そうとしたが、受理されなかったのだ。挙句の果てに僕が疑われるし、
「今回の件は事件性がないので終わりにしましょう。こっちも忙しいので。」
こんな事を面と向かって言う刑事。悔しくて泣いた。困ったときに頼りになってくれる、力になってくれるはずの警察に裏切られた時のショックは計り知れない。犯人の味方かよ!!
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それでもクレジットカード会社から保険で何とかなるので、被害届の番号を教えてほしいと言われ電話した時も
「今忙しいから電話切りますね?また来てください。」
と言われる。
もう何も信じられない状態で警察署に行ったら生活安全課に案内されて
「被害者がいないから被害届は難しい。相談届なら出せるけど?」
とニヤニヤしながら言われた。あの時の事は一生忘れない。僕はクレジットカードを不正利用された被害者じゃないのか??思い出しただけで腹が立ってくる。
たまたま酷い警察の対応にあっただけならいいが、清水記者の本を読めば警察全体が面子と見栄と昇進の為だけに存在している組織なのが十二分にわかってくる。犯罪者をつくり上げる事だってしている。
犯罪に巻き込まれた場合、警察に裏切られたらどうすればいいのか?
チェックメイトなんじゃ?
過去何回か清水記者の本を紹介しているがまだ読んでない人がいるなら是非とも読んで欲しい。いざって言う時に警察に裏切られた結果が怖いぐらいに書かれている。
社会の闇が見える。本当に怖い闇が。