タコの卵

どこまで我慢するのが身近な恐怖なのか

カルビの卵を温めるグッピー

いつも水槽からグッピー見てる。

 

 

 

グッピーは人が近づくと餌だと思って水面に集まってくるのが可愛い。トントンと水槽を叩くと全速力で集まってくる。相当に早い。そしてオスの上等グッピーは尾ビレがヒラヒラ綺麗なので欲情的なダンスのようにも見える。腰をフリフリするグッピーに顔もニヤける。

餌の時間じゃないけどグッピーに喜んで欲しくて餌をひとつまみだけふりかける。

グッピーの餌って言うより、水槽全体の餌なんだけどふりかけみたいなタイプだ。色は濃ゆい枯れ葉のようにヒラヒラしてる。

そいつを水面に投入するとバクバクと口を大きく開いてボヒュ!グッピーはたちまち大きいふりかけを粉々にしていく。口に含んではボヒュ!と細かくして吹き出し、また口に。そうこうしてると餌は粉々になってヒラヒラと水槽の底にたどり着く。

 

まってました!と言わんばかりにコリドラスが全身を激しくのたうち回りながら砂利の上の餌を食べ始める。コリドラスは水槽の底が大好きなタイプなので基本下にいる。砂利に溜まった餌を食べてくれるので掃除屋さんと呼ばれることもある。勝手に人間が呼んでいるだけだが。

掃除屋さんで思い出したけど、エイリアンVSプレデター2に出てきた掃除屋プレデターは強いんだけど結構謎の強さだった。

装備は、エネルギーキャノン?2つに鞭。そして何でも溶かす液体。

歴戦の勇者らしく「クリーナー」とかって呼ばれてたらしい。

エイリアン専門のプレデター。

 

そういうのやめて欲しかった。プレデターは戦闘狂の異星人だから掃除屋とか職業観を出して欲しくないのが個人的な願い。ただの狂った殺戮宇宙人でいて欲しい。高度な知能を持ちながら狩りが大好きなんて最高の設定だ。それが、エイリアンと人間をただ証拠隠滅のために殺しまくるだなんて……。結構面白かったけどね!

 

そんなクリーナーコリドラスも餌を美味しそうにパクパク食べる。

いいぞぉ。水槽界にとってちょっとしたおやつタイムだ。今は亡きテナガエビの残念そうな姿を思い出させてくれる時間帯だ。

 

ずっと脳内にこびり付いて離れないフレーズがある。

「カルビの卵」だ。

カルビは牛肉で焼き肉の部位だと思う。カルビを注文するとまぁまぁ脂が入った薄い牛肉がでてくる。焼き肉の定番商品。人気者だ。基本的に嫌いな人はいない。

そんなカルビにも産卵の時期がある。

鮭は産卵の時期になると川を登り龍になる。そこで産卵して力尽きて熊に食べられる。産卵するために力尽きるのだ。凄い行為だ。子孫を残すために全力を振り絞り、文字通り力尽きて死んでしまう。鮭は凄い。鮭に限らず、命をかけて出産する生物は凄い。凄味を感じる。

もちろんカルビだって産卵の時期がある。

カルビが産んだ卵は誰が温めるのだろうか?その謎がずっと解けなかった。

カルビは卵を産んだ後に、力尽きて焼肉になり人に食べられる。

じゃあ残った卵はどうなる!?自然に放置するとすぐに焼肉人に食べられるんじゃないの???出生率物凄く少なくない?その割に、焼肉屋でカルビを見かけないこともないし、売り切れも中々ない。

 

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いったいカルビの卵を温めて守っているのは誰なんだろうか??

 

 

 

グッピーだとしたら?

頭がおかしくなったと思われても仕方ない答えだけど、可能性がないわけじゃあない。

 

・グッピーは卵を産まない

これだ。普通魚は卵を生む。しかし、グッピーはお母さんグッピーのお腹から小さい赤ちゃんグッピーがそのまま生まれる珍しい魚だ。ありそうなのにこの世にないものを例えて「グッピーの卵」と言われることもある。

 

グッピーは卵の存在がわからないのだ。

メダカを一緒に飼えばわかると思うけど、メダカの卵をグッピーは食べる事だってある。赤ちゃんグッピーを大きいグッピーが食べることすらあるのだから不思議じゃあない。そんなグッピーに毎日優しい言葉をかけてあげる。

水や植物に感謝の言葉を伝えると水が美味しくなったり植物が嬉しそうに光合成をしたり……と言った話を聞いたことがある人も多いだろう。

水や植物に限らない。人間だって感謝の言葉や嬉しい言葉を言われるのが1番良い。素晴らしい表情をするようになる。ありがとう。大好き。いつも感謝している。

 

そんな感謝の言葉をグッピーにも投げかけてみよう。

 

グッピーいつもグピグピ。

グッピーありがとうね。いつも可愛いよ。

グッピーが陸でも呼吸できたらね。そしたら一緒に散歩できるのに。

今度川に行ったら一緒に泳ごう!グッピー川だからってはしゃがないでねww

グッピー……鎖骨で生活してみないか?

 

毎日毎日グッピーに感謝。そうするとグッピーも嬉しくなってくるはずだ。水槽に近寄るだけでグピー!しながら水面をパクパクしてくる。相思相愛。花火柄鬼哭啾々で継続率も高い。

 

そこでいつもの餌じゃあなくカルビの卵を水槽に入れてみる。

 

水槽内に一瞬の緊張が走る。光よりも言葉よりも早いのは緊張だ。

 

グッピーに優しくつぶやく。この卵は僕とグッピーの卵だよ。グッピーに温めて欲しいんだ。

グッピーは嬉しそうに尾ビレをヒラヒラさせる。僕とグッピー群との絆。カルビの卵は水槽内で立派なグッビーになるのか。カルッピーになるのか。わからない。わからないが、愛情をもってカルビの卵を育てて欲しい。二人の卵だ。

 

 

 

 

 

グッピーは嬉しそうに卵を食べまくった。ぐぴぃ。

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